学院に通って起こった大きな変化
2020.04.03
藤井 麻理 さん
(株式会社NTTデータ)
▶ 学院に通って起こった大きな変化
この学院で学ぶ前の私は、受け身の姿勢が強く、周りに合わせ、なるようになると、日々過ごしていた。だが、本学院に通うことにより、自分の中で大きな変化が起きた。
まず、「未来を考えること」。今までは、数年先の未来でさえ、“私が”想像できるわけがないと思っていたが、未来は分からないと思考停止に陥らず、既知の事実から考えることが重要であり、答えを見つけるか次第であること。
高度成長期を終えた日本は未来に向けて何が正解なのかがわからない時代のため、様々な角度で物事を捉え、イノベーションを起こすことが重要だということ。
正しい答えが出なくても、自分で考えて答えを出すことを念頭に置き、チャレンジすることが重要であることを学んだ。
次に、「内省すること」。これからの自身のありたい姿、あるべき姿と現状を照らし合わせると違和感を覚え始め、最終的には変えたいと強く思うまでになった。
日々感じたこと、気付き、失敗、それに伴う改善策等、自分自身の作業を定期的に振り返ることにより、点と点が繋がり、新たな気付きが生まれ、成長に繋がると感じている。
▶ 自分のために、組織のために
キャリアは縦方向だけではなく、横方向にも広がる柔軟性があり、広がる方向は人それぞれだと思う。
私は自分のためにも、組織のためにも、躊躇せず、進むべき道を自分で切り開きたい。
「もっとこうしたい」、「もっとこうなったらいい」と感じる気持ちを大切にし、前を向いて次の一歩を踏み出したい。