本学院について

代表理事メッセージ

日本を、世界を牽引する
女性ビジネスリーダーを育て、
輩出することにより、
社会のイノベーションに貢献する

日本女子経営大学院代表理事 河北 隆子

 女性を管理職やリーダーに引き上げていこうと流れは、既にグローバルな潮流であり、位置づけとしては日本企業の経営戦略となりました。 そして、女性の活躍躍進×少子化問題の発展的調和は、企業における経済活性化を可能にし、社会全体に持続可能な循環を創りだすレバレッジとなります。 21世紀は、女性も社会の一翼を担いいきいきと働くことがスタンダードとなり、社会の構成員全員が、協働、協育、協生し、ハッピーに生きることを目指すことになるでしょう。 しかし、多くの日本の企業では女性の登用が進んでいないのが現状であり、この企業と社会の課題は、複数の問題が横たわり複雑に絡み合っています。

 とりたてて、企業のイニシアチブをとっている男性社会において、既成概念に囚われているのは、社会・企業文化やその制度、男性の意識のみならず、女性自らの意識も同様なのではないかと感じます。 また組織の中で経験を積むことは、そこで通用する思考や行動は養成される一方で、与えられた役割や日常に囚われ、自分の可能性に気づかず、限定してしまっていることも多いのです。

 日本女子経営大学院は、そのような女性たちへ既成の枠から飛び出し、垣根を乗り越え、立ち止まり、肩の力を抜いて、夢中で学ぶことができる場を提供します。 まず自分と社会、世界は繋がっていて、世の中で起きていることは自分と関係があり影響し合っていることを理解することです。 自分軸をもち、知性や感性を磨き、自らのストーリーを創っていく行動力と共創力、そして真の実践力を身に付けてほしいと思います。 身近なところから行動を起こし、自分自身の内面や周囲のなにからでも発見、成長を創りだすこと。 自分が成長するのみではなく、その行動や挑戦こそが、周囲や組織、社会に変革の種を蒔くことにも繋がっていきます。

 また多数の日本を牽引する多くの女性リーダー(=先駆者)たちが、バトンを渡すべく、学生の皆さんを支援します。多様な業種業界の女性リーダーとの一つひとつの出会いが、新たな発見と成長をもたらすことでしょう。

 日本女子経営大学院は、業種業界の常識を超えて集い、ビジネスを通じて社会的価値共創を学ぶ場であり、「自分の未来を創るジブンを育てる」学校です。

 皆様と出会えることを心より楽しみにしております。